大地こども園や私のfacebook及びブログをお読み下さっている皆様へ♡
こんばんは。金城美和です。
いつもお読みいただきどうもありがとうございます。

本日は、大地こども園の特色の一つであります【自律排泄】についてお届け致します。

子育て中のお母様方から、身辺自立(身のまわりの事を、自分で出来る様になること)の中で、 排泄面の悩みをよく聞きます。

「なかなかトイレ(排尿&排便)を教えてくれなくて・・・。」

「○○までに、オムツを外せるようにしたい・・・。」

「トイレトレーニングは、いつから始めたらいいのかな?」等・・・。

日頃、お子様の排泄面で思うようにいかないことが、ご両親の負担になっているように感じます。

実際に、色々な方法で試していらっしゃると思いますが、
「おしっこが出たら、教えてね。」と、しばらくオマルに座らせることがあったり、
「○○に行くから、まずはトイレに行ってきてね。」と、大人の判断でトイレに行くことを促したり等・・・。
そのようなことはございませんか?

当園では、大人(保育者)からの促しではなく、個々の成長に合わせて【自律排泄】を大切にしております。

なぜ【自律排泄】を大切にしているのかといいますと、
乳児期の排尿は、膀胱に、ある程度の尿が溜まると反射的(無意識)に排尿が起こるといわれています。

その後、1~2歳頃になると尿意(おしっこをしたいなぁ)を感じるようになり、 表情や動作また幼児語等で知らせるようになります。

トイレの場所まで付き添いましたら、一人で排泄が可能になるのが2歳半頃で、
4歳になる頃には自律(自分の意志でしたい時に)するのが一般的だといわれております。

それでは、どのようにしたら親子共々負担なく、氣持ちを楽に【自律排泄】が出来るのでしょうか?

ポイントは、時間排泄(次は○○の時間だから、トイレに行ってきてと大人から促すこと)をせず、
排泄に関して、周囲からの指示をお控えになることです♡
「えっ?何も教えなくていいの?」というお声がきこえてきそうですので、
念のためもう一度伝えますね♪♪♪

♡時間排泄をせず、排泄に関して、周囲からの指示をお控えになることが大切です♡

そこで、排泄に関しましてお子様自身(本人のペース)にお任せをして、
たとえお漏らしをしたとしても、「おしっこはどこでするの!?」というような言い方は控え、
「気持ちよかったね~♪」や、
「元氣な証拠だね〜♪」等と、優しい口調で対応をしてくださいね。

やがて成長と共に、膀胱筋がしっかりと発達し、 自らの意志と行動でトイレで排泄が出来る様になりますので、ご安心下さいね。

是非、ご家庭でも、ゆったりとした氣持ちでお子様の成長を温かく見守り、
【自律排泄】を実践なさってみてくださいね♪

ポイントをちょこっと意識していただくだけで、すぐに実践できますのでお試しくださいませ♪♪

お読みいただき、どうも有り難うございます。

大地こども園(保育・幼稚園)
那覇市金城1-13-6
対象年齢1歳〜5歳児(就学前まで)