✨今朝8.23の空と愛読書✨
本【『生きる力』の強い子を育てる】
著者:天外伺朗 (てんげしろう)氏

わたしが保護者様からの紹介で、初めて天外さんにお会いしたのは、かれこれ何年前だろうか?
沖縄での講演会で、天外さんのお話しのしかた・ユーモアのある内容に加え、
ゆるやかでありながら芯がしっかりしている印象を受けました✨
ゆるやかというのは、上からものを言うような強制的な言い方や立ち振る舞いがなく、
色々なことがわかっていらっしゃるからこそ、ど〜んと構えた寛大な心で様々な方の考えをきく余裕があるように感じました

そして、講演会でのお話しや本の内容が、
『そうそう❣️』『まさにそう❣️』と、わたしが保育現場で感じていることや、
当園でのとりくみで子ども達の将来をイメージしている奥深いところで、
とても共感することが多く、
大好きな方です。

『生きる力』って、実際に大人であるわたし達が日常的に感じていることだと思いますが、皆様いかがでしょうか?
『生かされている』ということを感じながら、ご自身の人生をたくましく切り拓いていたり、
また全ての状況を受け入れて流れに身をまかせていたりと、
どう生きるかは、心が大きく関係していると思います✨

わたしは、心理学者や精神科医ではありませんが(言わなくてもわかりますが。笑)、
心や精神にとても興味があって、それが表情や行動にあらわれることにも関心があり、
毎日とてもおもしろいです♫
今回、天外伺朗氏の本より、
心理学や精神科医の方々(フロイト、ライヒ、ニイル、ローエン)からのことが書かれておりますところを、
一部ご紹介させていただきます♫
こちらは、本P180〜181の『グラウンディングとは何か』ローエンの定義(表現)になります。

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グラウンディングとは何か
1.地に足をつける
2.大地に根づく
3.固い基盤に人を降ろす
4.地面との感情的ないしはエネルギー的な接触を確立する
5.自分が何者であるかを知っている
6.自分がどこに立っているかを知っている
7.自己の存在の根本実在に触れる
8.現実に根を下ろしている
9.身体、セクシャリティとつながっている
10.喜び、安心感とつながっている
11.肝が据わっている
12.人々とつながっている
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グラウンディングという概念は、『生きる力』そのものとほとんど重なっている。
と、紹介されておりますので、本日はそのことをお届け致しました
天外さんとの出会いのきっかけをくださった保護者様に、今でも感謝しております
出会いってステキですね✨
これまで出会って下さっている皆様、本当にありがとうございます
これから出会う皆様、どうぞよろしくお願い致します

金城美和