早いもので、世界最大の変化を迎えている2020年もあと2ヶ月となりました。
子ども達の学校生活・ご出産時の環境・お志事の体制の変化などなど、
これまであたりまえと思っていた生活スタイルが、
今年はかなりイレギュラーといいますか、
新たな取り組みや日々の生活スタイルの変化を味わう年になっていますね。
必然的に、【どうありたいか】や【何を大切にしていきたいか】など、
心と向き合うことが多くなったと思います。
皆様はいかがでしょうか？
中には、『人生において、ゆったりと過ごせる時間をプレゼントしてもらった氣分〜♫』や、『子どもとの時間が増えて、幸せ〜♫』と嬉しい感覚のお声も聴こえてきますが、
逆に『今までだったらお昼は外で過ごすことが多かったけど、
夫婦で一日中過ごすことが多くなって、
3食作っては片付けて、
また作っては片付けばっかりで、
ひと言でも【ありがとう】って、言ってもらえたらイイんだけど、
何も言ってくれなくて。。。』や、
『学校のお休みが増えて、平日に子ども達と過ごすことが多くなって、
どうやって過ごしたらイイのか？』というお困りのお声も聴こえてきました。
そのように、同じ環境の変化に対して、プラスに捉えて過ごされる方と、
大変なことになった～とマイナスな感覚で過ごされる方の両方の氣持ちが伝わってきて、
私自身保育士として、また一人の人間として、どのような在り方でいると
お役に立てるのかを考えて参りました。
大人のストレスを子どもにぶつけたり、
夫婦間での言い合いが増えていることを知り、
やはり大切なのは、当園で取り組んでおります【肯定的な言葉掛け＆対応】だと、
改めて感じる年となっています。
・料理ばっかり作ってもらってごめんね。 → いつも料理を作ってくれてありがとう
・退屈させてしまってごめんね → 一緒に過ごしてくれてありがとう
・どうしたら良いかわからんさ～ → どうしたら良いか教えてくれる？
など、同じ環境の中で、相手にどのような言葉を伝えると、お互い氣持ちが良いかや、
自分が言われたい言葉を言ったり、されたいことをすることで、あらゆる面で好循環な
関係を築くことが出来るようになります。
【ごめんねよりありがとう】が、嬉しいキーワードになると感じ、
今回お届けいたしました。
お読みいただき、ありがとうございます。
11月8日に開催させて頂きました、子育ちオンライン講座の動画を編集後、
メルマガご登録に皆様に、お届け予定です。
どうぞお楽しみになさって下さいね。いつも応援ありがとうございます。
大地こども園
金城美和
